モリト弁護士とは、過去4回対談をさせてもらいました。

モリト弁護士とは、過去4回対談をさせてもらいました。
そして、対談とは別に、色々と意見交換しています。
下記のURLから見られる動画の中でも言われている「維新については、どこに行こうとしているのか分からない」とのご指摘は、その意見交換をしている際にも言われており、この点は真摯に受け止めたいと思います。
私は、4回目の対談で申し上げた「青い社会」をこの国に取り戻す事を、一つの政治的ミッションと考えていますが、それはまだ維新の中でもオーソライズされていません。
また、今度、YouTube渡辺やすゆきチャンネルで、憲法について6回にわたり私の考えを披露する予定ですが、それも当然維新の中で共有されたものではありません。
ただ、私がこれまでされていないような観点から色々な問題提起をすることで、維新、さらには日本社会全体が「この国かたち」をどうするのかの議論をする事につながれば、維新、さらには、日本社会が良い意味で変質していくのではないかと期待しています。
それが、私が政治家としてやるべき事なのだと考えています。
逆に言えば、政治家の仕事は受け身であってはならず、御用聞きであってはならないと思います。
それしかできない政治家は、chatGPTに仕事を譲り、さっさと政治家を引退すべきです。
「聞く力」と言えば聞こえは良いですが、要は、「この国をどうしたいか」のビジョンを持たない事の言い訳をしているだけだと、私は考えています。
タウンミーティングを開くのも良いですが、その目的が「〇〇先生は、我々の話をよく聞いてくれる!」と参加者に媚を売り、票を買おうというものなのであれば、やめた方が良いと思います。
プラトンが言うように、そういう政治家はいつの時代もいます。
そして、そのような人間が民主主義を壊してきたのです。
紀元前300年前から、そこは残念ながら変わっていません。
それではダメなんです。
ですので、タウンミーティングとは、「私は、この国をこう変えたい! 皆さんは、どう思うか?」を問う場にしなければならず、知的格闘技の場でなければならないと思っています。
勿論、独善に陥ってはダメなのは言うまでもありません。
聖徳太子が仰っているように「自分が全て正しいこともなく、相手が全て間違っている訳でもない。ともに凡夫なんだから、大事なことは、みんなで議論して決めていこう。」というのが、日本という国家の根底にある考え方で、この行動様式こそが、日本人が宗教やイデオロギーにより教条主義的になるのを防いできたのだと考えています。
私は、その日本の伝統的な素晴らしい文化を取り戻したいと考えています。
(詳しくは、私が書いた「日本人の国家観」をご覧ください)

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