既に、文春に書かれてしまっていたので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませ…
既に、文春に書かれてしまっていたので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、本日、正式に日本維新の会から公認の発表がされました。
(3ページ目)《立憲民主党“離党ドミノ”の始まりか?》“松原仁衆院議員が離党届”のウラで蠢く「元県知事」と「維新」の“ホントの距離感” | 文春オンライン
次期衆議院選挙に、埼玉4区(和光市、朝霞市、新座市、志木市)から出馬することとなります。
正直、出馬するにあたり、心の中に高揚感は全くなく悲壮感しかありません。
22年間、総務省で働き、退官後も、政府の中枢と結びつき働いてきた人間として、確信をもって言えるのは、「この国は、完全に壊れてしまった」ということです。
見識と財力のある人間は、海外に逃げ出す準備をされているように見えます。それを非難するつもりはありません。
しかし、多くの人達は逃げ出すこともできず、そもそも、そのような危機的状況にあることも知らずに暮らしています。
私は、その逃げ出せない人達のためにも、全力で戦いたいと思います。
2012年、某国会議員と口論になったことがあります。
彼が「放射能に汚染された地域に住む人間は、みんな今すぐ逃げるべき」と言うので、「自分は安全なところに居ながら無責任なことを言うな。逃げたくても逃げられない人間が数多くいる。私は、放射線量の高い那須塩原市の副市長になり、逃げられない人と一緒に暮らし、何とかしようと懸命に働いている。」と言い返しました。
今、その時と同じ気持ちで、国政に臨みます。
国家公務員を22年間勤め、この国が壊れるのを止められなかった戦犯の一人として、逃げ出すことなく、最後まで全力で対応するのが自分の責務だと思っています。